廃墟続きでなんですが、福岡県二丈町の串崎ケープホテルに実際に参りました。
唐津へのドライブ後、無理やり道路脇に車を停めてもらい撮影したものです。 中まで入るようなことはしませんでしたが、外からでも十分異様な雰囲気でございますね。 ※正面。 さてこの串崎ケープホテル。 広大な土地の岬に建っており海を臨める素敵な場所にあります。 幼い頃から存在を知っていましたが細かい詳細は一切不明で、 現在まで誰の所有物かさえもよくわからなかったのですが、 おそらく建設されたのは昭和30年代末~40年代初頭だと思われます。 なかなかモダンな作りで、当時はだいぶ注目されたようですが、すぐに経営不振に陥り、 昭和50年代初めまでに廃業しているようです。 ※裏のプールサイド。 数年前までとある業者が厩舎として使用していたようですが、やはり経営不振により廃業。 その後、串崎ケープホテルは無人のまま放置され、現在に至っています。 ちなみに最近はきちんと土地主さんの管理下にあるようですので、 絶対に無断で建物内に入り込んだりしないようにしてください。 (今日、参りましたところ代理の弁護士さんによる真新しい看板が設置されていました。 数年前に建物内でホームレスが自殺するという事件があって以来、様々な憶測や噂が 巷で飛び交い、近隣住民の皆様も大変迷惑しているようです。) 営業時の姿は今となっては見当もつきませんが、多くの家族連れなどで賑わったのでしょう。 中心に見える円形の部分は大浴場のようです。場所も海沿いですし、夜のライトアップされた 姿は、相当美しいものであったろうと思われます。 今では心無い若者の落書きや浮浪者で溢れ、趣の感じられない悲しい姿になっています。 潮風に吹かれ、錆びた鉄筋が剥き出しになり、今にも倒壊しそうなその建物。 数十年の年月を、あまりに軽んじてる人々に対し多少の怒りすら覚えてしまいます
by fuddy-duddy_nm
| 2006-08-08 15:25
| なっちゃんのできごと。
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し お り。
ひとつ昼を生きること、
ひとつ夜を生きること。 暖かい陽に目を細める日 冷たい雨に涙を流す日。 笑うとき、楽しいとき、 悲しいとき、苦しいとき。 誰かを愛する、愛される。 誰かを傷つける、傷つく。 誰もが過ごしている 何気ない日々の出来事。 それは嬉しくもあり、 そして切なくもあり、 また限りなく素晴らしい。 そこから生まれた言葉を マイペースに、素直に したためようと思います。 <わ た し。> 佐賀県生まれ、 福岡在住女子大生。 天然系直情径行型。 こどもと絵と お笑いが大好き。 毎日のんびり生きています。 享楽・懐古偏向主義者。 以前の記事
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